葬儀を執り行う際、今は自宅ではなく斎場を利用することが多くなっています。斎場の数も多くなっているということもあり、どこの斎場に行けばよいのか分からないということがあるでしょう。そんな時に案内の看板が出ていると参列者は助かりますし、迷うこともありません。しかし個人情報が漏洩をしてしまうというリスクはあります。あちこちに葬儀の看板を出していると撤去忘れも生じてしまうかもしれません。
専門業者が撤去をしてくれるということがあるので、遺族が撤去をするようなことがなく、安心はできます。一般的には故人の名前と通夜、告別式の時間が掲載されているので、連絡をしていない人であっても見てしまえば分かってしまうということがあります。しかし最近では家族葬が増加をしているので、親族以外に知らせる必要がない、ということがあります。
不特定多数の人が知らなくてもよい情報ということになります。ただし、全ての遺族が家族葬を希望するわけではありません。出来るだけ多くの参列者に見送って欲しいと考える遺族もいます。その際に案内となるものがなければ困ってしまうので、看板は設置をしなければいけないものとして考えられています。費用も別途取られることもありますが、業者ごとに異なります。