うただの斎場の極意

香典や供物・供花にはルールがある

2018年01月19日
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お供え物は故人や仏様に感謝の気持ちを表すため、そして遺族への弔意の気持ちをあらわすために送りますが宗教や地域によって違いがあります。お供え物は通夜や告別式などだけでなく、四十九日や法要などに送ります。葬儀や法事など参列するときには、香典や供物・供花を送ればよいのかわからない人も多いです。両方送ればよいのかなど迷ってしまいますが、基本的には香典と供物・供花は同じ意味があるのでどちらかで大丈夫です。香典を送るときには供物・供花は送らなくて大丈夫ですが、社員一同としてや友人一同など複数の人数で供物・供花を送るときには個人的に香典も用意しておきます。訃報の連絡を受けたときや法事の案内に辞退などの遠慮をするとことが案内されている供物・供花は用意はいりません。供物は宗教に相応しいものと送ってはいけないものがあります。仏教では線香やろうそくなどを送りますが、神道では果物やお菓子などです。キリスト教は祭壇に供物に飾らないため供花を送ります。供花としては生花を送ります。宗教だけでなく地域によっても決まりがあります。不明なときには地域の葬儀社や遺族に確認します。仏教や神道では供物として相応しくないものがあるため注意が必要です。仏教の戒律には不殺生戒ということがあるため肉や魚などの生ものは供物として相応しくありません。神道は線香やろうそくなどは相応しくないとされています。供物は線香や菓子など自分でも用意することもできますが、一般的には会場の雰囲気に合わせるため葬儀社に依頼することが多く、盛籠にて送ります。

 

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